ホワイトカラーについて

ホワイトカラーとは、主に事務仕事に従事する人々を指す言葉で、通常は事務仕事のため、背広、ネクタイといった服装であり、背広の下のワイシャツが白を基調としていることからホワイトカラーと呼ばれるようになりました。
ホワイトカラーの反対語のブルーカラーは、現場作業とかの背広、ネクタイを通常着用しない職種の人々を呼ぶようになりました。
ホワイトカラーの説明をまじめにしても、そんなことは百も承知の方がほとんどだと思いますが、何か、このホワイトカラーというのは、どうも、ホワイトカラーという職種の人々が、ブルーカラーの職種の人々に対する優越感を持った言い方として存在しているような気がしてしようがないのですが、皆さんはホワイトカラーという言い方をどう思われているでしょうか。
ホワイトカラーは、作業着でなくてもいい、物理的にきれいな仕事が多いのは確かですが、ネクタイを締めなくてもいい仕事の方がなんか創造的な職種のような気がして私的にはずっと好きなんですが。

ホワイトカラーという語はほとんど死語かと思ってました

ホワイトカラーのもととなった白いワイシャツは、最近では冠婚葬祭ぐらいしか着ないという人も多いのではないでしょうか。真っ白いシャツも美しいですが、最近はカラーシャツが抵抗無くなってきましたし、少なくともストライプぐらいは入っているでしょう。
また、マスコミやコンピュータの技術者など多くの職種で、ホワイトカラーにネクタイなんて着ないことも多いですよね。
じゃ、こんな方々はホワイトカラーではなく、ブルーカラーなんでしょうか。また、最近は、クールビズなんかで、ラフな服装も許される時代になってきました。
要は、最近では以前にも増して、ホワイトカラーという呼び方は死語になりつつあると思っていました。ついこの前まで。
ところが、このホワイトカラーなんですが、最近一気に脚光を浴びてきました。
そう、政府、経済団体が提唱する、ホワイトカラーエグゼンプションです。
なお、ホワイトカラーはご存知のとおりですが、ホワイトカラーエグゼンプションのエグゼンプションとは、例外、という意味です。

ホワイトカラーエグゼンプションについて

ホワイトカラーは、その働き方に裁量性が高く、労働時間の長さと成果が必ずしも比例しない部分があるので、労働時間に対して賃金を支払うのではなく、成果に対して賃金を支払う仕組みが必要、というのが、ホワイトカラーエグゼンプションの概要です。
ホワイトカラーエグゼンプションへの賛成、反対意見など書くときりがありませんが、このホワイトカラーエグゼンプションは、総じて残業代カットのための法案としてマスコミとかに随分たたかれました。
ホワイトカラーエグゼンプション制度には、適用対象者とか除外規定等の基準はありますが、中小企業などや会社に理解無いところではやはりホワイトカラーエグゼンプションというのは問題が多い部分もあり、ホワイトカラー労働者のほとんどが導入を望んでいないというアンケート結果もあります。
ホワイトカラーエグゼンプション制度は、仕事の成果がよりはっきりしていて、成果を上げられる人にとっては、極端な話一日でその月の仕事のノルマ達成、後は遊んで、なんて事も可能になってくるんでしょうね。
ただ、多くのホワイトカラー職種の人には労働強化になる場合が多いのではないでしょうか。
このホワイトカラーエグゼンプション制度は、多くの批判があったため、とりあえず法案提出は見送りとなっていますが、財界の力に押されて、そのうち決まってしまうのでしょうか。